【読書】不愉快なことには理由がある - 4

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嫁を逃がさぬ為には知性を養う事も重要なので、読書なんぞしてみている某でござる。

知識を定着させるにはアウトプットが有効という事なので、
今読んでる本の、読んだ章のまとめをメモしていくでござるよ!

一気に読むのは大変なので、一章ずつ読んではまとめていく形でやっていきます。
今読んでいるのは『不愉快なことには理由がある』です。
さて、上手くまとめられるでござろうか。
不愉快なことには理由がある WPB eBooks
不愉快なことには理由がある WPB eBooks [Kindle版]
橘玲
集英社
2014-07-27


橘玲さんの『不愉快なことには理由がある』を読み進めております。
今回は「世界の秘密はすべて解けてしまった」の中の、
「大富豪はマサイ族よりちょっとだけ幸せ」を読みました。
この章では、幸せについて触れられています。

人は仲間といると幸せを感じるよう進化した

人生満足度調査の結果、アメリカの大富豪の幸福度と、アフリカのマサイ族の幸福度は、
ほとんど変わらないという調査結果が出ており、
逆に、最も不幸だとされたのは、都会のホームレスだったのだそうです。

このような結果が出る理由を、進化心理学では、
石器時代の脳が現代文明に適応できないからだと説明しているのだとか。

人間は、400万年もの長い時間、血族を中心にした部族での生活、
すなわち共同体に帰属していることが生きる術であるという環境で暮らしていたため、
家族や仲間と共にいることに幸福を感じ、共同体から排除されることを恐れるように進化していったからだそう。

また、人がお金を求める理由については、金がより多くの子孫を残せるシステム、
つまりハーレムの形成に繋がっていたからとしています。

しかし、現代の先進国ではハーレムは禁止されているためか、アメリカの富裕層を調査すると、
どこも子育てや、離婚や、ライフスタイルを維持するための莫大な出費に悩んでおり、
資産100万ドル以上の層の10%が、資産は問題を増やすと考えているのだそう。

ここまで読んできた内容を考えると、ハーレムが禁止されたのも、
一夫一婦制の方が子孫を繁栄させやすいことがわかったからであるような気もしますね。

日本の富国強兵政策も、若い夫婦を沢山作らせたそうですし。

しかし、某は同性愛者であるので、子孫の繁栄うんぬんのために生きているという説は、
ピンと来なかったりもするでござる。

「世界の秘密はすべて解けてしまった」の章はまだ始まったばかり。

次の秘密も楽しみです。

ではでは、続きを読んでいくでござるよ。

にゅんにゅん。

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