【読書】不愉快なことには理由がある - 2

【読書】-
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嫁を逃がさぬ為には知性を養う事も重要なので、読書なんぞしてみている某でござる。

知識を定着させるにはアウトプットが有効という事なので、
今読んでる本の、読んだ章のまとめをメモしていくでござるよ!

一気に読むのは大変なので、一章ずつ読んではまとめていく形でやっていきます。
今読んでいるのは『不愉快なことには理由がある』です。
さて、上手くまとめられるでござろうか。


不愉快なことには理由がある WPB eBooks
不愉快なことには理由がある WPB eBooks [Kindle版]
橘玲
集英社
2014-07-27


橘玲さんの『不愉快なことには理由がある』を読み進めております。
今回は「世界の秘密はすべて解けてしまった」の中の、
「なんでこんなことに気付かなかったのか?」を読みました。
この章では、進化論について触れられています。 

生き残れた者が生き残っているというだけの話

ダーウィンの進化論というモノがあります。

これは、「今生きている生物は、生き残る事ができたから、今も生きている」という
実に単純で当たり前な事を言っていて、当時の人々にとってまさに、
なんでこんなことに気付かなかったのか?」な説だったのだそう。

その後、進化論は社会や文明にも当てはまるとされ、
人種差別等の問題を生んだそうです。
その反省から、発生する疑問点を一つ一つ科学的に解決していき、
現在、進化心理学という学問になっているのだとか。

その成果を広めたのが、「利己的な遺伝子」という書籍だったのだそう。

「利己的な遺伝子」は、人の心も、進化論の「生き残った者が生き残る」という原理にのっとって、
より生存率が高くなるような心の持ち方をするようにできているというような事を
書いている本なのだそう。

例えば、母親の下の子を溺愛し、上の子を邪険に扱う事もその原理にのっとっているのだそう。
乳飲み子はいつ死ぬかわからないから世話をするが、
上の子には、自立を求めるという対応の方が、
効率的に多くの子孫を残せるからそうしていると言えるのだとか。

言われてみれば確かにそんな気もしますね。
「世界の秘密はすべて解けてしまった」の章はまだ始まったばかり。
次の秘密も楽しみです。

ではでは、続きを読んでいくでござるよ。
にゅんにゅん。

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