今読んでる本の、読んだ章のまとめをメモしていきます。
「たったひとつの正しい主張ではなく、たくさんの風変わりな意見を」を読みました。
この章では、この本の目的について触れられています。
意見を多様化させて、世界をもう少し良くしよう
世界には色んな問題があります。
しかし、大体の問題は、
既に多くの専門家の手によって解決されてしまっており、
後に残っているのは、専門家の間でも正解が出ないものや、
そもそも解決される事がない問題ばかり。
専門家が答えを出せない問題については、
全くの素人である国民に決断が求められます。
素人に任せるなんて不安と思うかも知れませんが、
集合知といって、みんなの意見というのは大体正しいということが、
既にわかっているので大丈夫。
でも、この集合知を上手く働かせるには、
集めた意見が、偏見に凝り固まっていない事と、
色んな視点からの多様な意見である必要がある。
そこでこの本は、読んだ人が、多様な意見を提供できる人になれるように
手伝いができたらいいなと思って書かれたもののようです。
某は、自分では普通と思っているのですが、
周りには変と言われることが多いゆえ、
この章には、「これからの世界には、かなり貢献できるかも」と
希望を持たせてもらいましてござる。
続きも読んでいくでござるよ。